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講談社学術文庫 渡辺幹雄 講談社発行年月:2012年09月 ページ数:589p サイズ:文庫 ISBN:9784062921305 渡辺幹雄(ワタナベミキオ) 1967年、栃木県に生まれる。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程退学。現在、山口大学経済学部教授。専攻は政治学、政治思想。京都大学博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 R・ローティとJ.ロールズ(1)ーポストモダン・ブルジョワ・リベラリズムと正義/第2章 R・ローティとJ・ロールズ(2)ーロールズの方法論とポストモダン・リベラリズム/第3章 R・ローティを読み解く(1)ー哲学編/第4章 R・ローティを読み解く(2)ー政治理論編/第5章 R・ローティと現代アメリカの左翼ー左翼は再生するか?/終章 今なぜローティなのか? 分析哲学の学統から頭角を現しながら、ハイデガーを愛好し、「文化系左翼」批判とリベラリズムの擁護を謳う、「稀代のソフィスト」にしてアイロニスト。この知的巨人は、いかなる理路で「基礎」としての哲学の終焉を告げたのか。変幻自在で挑発的な言辞を丹念に腑分けし、その背後にある思考を体系的に読み解く。ローティの真価は、ここに明らかとなる。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 文庫 人文・思想・社会
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