書痴、戦時下の美術書を読む [ 青木茂（美術評論家） ] : 美術書、知っておきたい情報。

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青木茂（美術評論家）平凡社ショチセンジカノビジュツショオヨムアオキ,シゲル発行年月：2006年08月ページ数：297p サイズ：単行本 ISBN：9784582833362 青木茂（アオキシゲル） 1932年岐阜県生まれ。早稲田大学卒業。東京芸術大学図書館・芸術資料館、神奈川県立近代美術館、跡見学園女子大学、町田市立国際版画美術館館長を経て、文星芸術大学教授。明治美術学会会長。高橋由一研究の第一人者（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　独自の美術研究ー昭和十七年までの美術書（収書と散書／奥村伊九良の『瓜茄』と『神社仏閣彫刻集』／大きい本と小さい本ー『画学類纂』『妙蹟図録』／『国枠』と『層雲』／山口八九子『三樹洞句録』など／三雲祥之助・高見順『百穂手翰』）／2　戦争と美術研究ー昭和十八年の美術書から（近代日本美術史研究の歴史を論ず／書画家番附のこと／樋口弘『幕末明治開化期の錦絵版画』　ほか）／3　迷宮の中へー昭和十九年の美術書から（忘れられた独自の道ー木村仙秀について／木村仙秀『江戸時代商標集』／林若樹と木村仙秀／劉生と『文楽首の研究』と大小暦／日本人による最初の石版画「観光問鼎」／高橋由一の「油絵大図」など）近代日本美術研究のなかで、最も問題意識に富み、生き生きした文章を書く著者による連作随筆。本ホビー・スポーツ・美術美術その他 >>詳細を見る